あなたは何かチャレンジしようとした時や
人と仲良くなろうとする時など
ふと頭の中にこんな言葉が出てきませんか?
・やっぱり自分にはできない
・仲良くなるのが怖い
・自分には無理だ
・ああやっぱり自分てダメな人間だ
知らず知らずのうちに、自分にダメ出しをして、気がつけば30歳、40歳となってずっと人生が止まってしまう人が多いともいます。
それは、自分が自分のことを否定しまくっているからです。
一方、どんどんチャレンジをして人生を大きく進める人もいます。
学歴や資格や容姿など関係なく、その人なりの成功を手にしています。
一体あなたと彼らとで、何が違うのでしょうか?
それは、自分に否定的な言葉が浮かんでも、それを「力」に変えているからです。
今回の記事を読み進めて実践することで、あなたにも彼らのようにその「力」を取り戻すことができます。
大きく3つのステップがあり。
①あの時の本当の気持ちを理解する
②徹底的に自分に寄り添う
③自分の人生を生きると決意し行動に移す
この方法を生活の中で取り入れれば、自分にダメ出しする機会が減って、自分の人生を歩ことができます。
それでは詳しくお伝えしていきます。
あの時の本当の気持ちを理解する
「あの時」とはあなたが「酷く傷ついた時」のことです。
多くは子供の頃の深い傷のことです。また、両親との間で起こったことが原因となっています。
例えば
・テストで100点をとって親に褒めてもらいたかったのに、全然振り向いてくれなかった
・静かにお絵描きをしていただけなのに、急に怒鳴られて破られた
・父親から何度も殴られるのに、母親は助けてくれなかった
こんな感じです。
今の大人のあなたにとって、頭ではもう終わったことと理解できるでしょう。
・当時は父親も母親も、大変な時期だったから仕方なかった
・もう過去の出来事だから心配ない
そんな風に頭で思っていたとしても、潜在意識ではまだ「あの時」のままだったりします。
私たちは「あの時」の気持ちに気付いてほしくて、自分を否定する言葉が浮かんでしまうのです。
そこを誤魔化さずふか〜く自分の心を探るんです。自分を否定する言葉が浮かんだら、もっと自分に聞いてみてください。
「どうしてそう感じるの?」「どうしてそう思うの?」という感じにです。
すると、次の言葉が思い浮かんでいます。
本当は
・もっと褒めてほしかった
・こっちを向いて構ってほしかった
・自分の話をちゃんと聞いてほしかった
・もっと抱きしめてしかった
・もっと自分の存在を丸ごと受けとめてほしかった
まずはこうやって、自分のことをふか〜く理解してあげるんです。
そこには、悲しみ、怒り、絶望、恐怖、いろんな感情が出てくるでしょう。
一つ注意なのが
じゃあ原因になった両親が全部悪いんだ!あいつらのせいだ!といって責めまくることです。もちろん、そういう恨みも出てくる人もいるでしょう。今はそっちに気持ちを向けるのではなく、
「そっか、こんなにも自分は両親を恨んでいたんだね」
という風に自分の気持ちをただ「理解すること」が大切です。また、気持ちに正解も間違いもありません。ただ思ったことを素直に理解してあげてください。
そうして本当の気持ちが理解できたら、次に「あの時」の自分に寄り添うことをしていきます。
徹底的に自分に寄り添う
当時与えてくれなかった思いや、受けとめてくれなかった気持ちを
自分自身に寄り添って与えていくんです。
例えば
・もっと褒めてほしかったんだよね、よしよ〜し
・こんなにも怖かったんだよね、よしよ〜し
・こんなにも悲しい思いをしたんだね、よしよ〜し
まるで部屋の隅で丸くうずくまっている小さな自分を、そっと撫でたり抱きしめたりするような感じです。
実際に声に出し、自分で頭を撫でたり、ぎゅって自分を抱きしめたりするのがより効果的です。
否定的な言葉が出てそれに気がついたら、自分に寄り添うことが大切です。
どうしても気持ちが抑えられなくなったり、逆に落ち込んでしまうこともあるでしょう。
そんな自分すらも受けとめていくんです。
「そっか今までこんなにも気持ちを抑えつけていたんだね、頑張ってきたんだね」
どんな自分でもOK。全身全霊で受けとめてあげてください。
次にいよいよ、決意して行動に移してきます。
自分の人生を生きると決意し行動に移す
私たちは、毎日小さな選択を繰り返しして生きています。
それは目覚めた瞬間から始まっています。
そうした小さいな選択がやがて、習慣となって、人生を作っていきます。
今、自分の本当の気持ちを理解し、そして徹底的に寄り添えたあなたは、ここから歩いていけます。
この言葉を新たに自分自身に贈ってあげてください。
いろんなことがあったけれど
それでも私は生きていける
それでも私は生きていて良い
それでも私は自分の力で歩いていける
100%自分を否定する言葉を除くことは難しいですが、小脇に抱える程度には小さくできます。
どんなに否定的な言葉浮かんでも、それも自分自身の一部であると認めてあげましょう。
そうして、今まで怖がっていたことや、止めてしまったことを少しずつ再開してみるんです。
大きな一歩ではなく、小さな一歩が大切です。
挨拶をしてみるとか、店員さんにありがとうと伝えてみる、など、本当に小さなことから始めていくんです。
もし、まだやりたいことがぼんやりしているのでしたら、こちらの記事も参考にしてみてください。
↓↓↓
【自分にとっての幸せの形を考えてみる】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分が思っている以上に、潜在意識からの言葉にはパワーがあります。
それをうまく活用するのもしないのも、私たち自身です。
そのためには頭だけではなく、普段から「直感」を整えておくのも大切です。
詳しくはこちらの記事にも書きましたので、参考にしてみてください。
↓↓↓
【直感を育てて本当の自分を取り戻していく方法】
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。