この記事にたどり着いたあなたは、少なからず「もう誰かのためだけに頑張る生き方は嫌だ!」「自分の人生を生きたい!」と強い思いがあるのだと思います。
まさに、その思いはこれから令和以降に生きるための「原動力」になってきます。
この記事では、そのように「自分軸で生きる!」と決めたあなたのために、知って欲しいことをお伝えしてまいります。
まずは、あなたが目指す「自分軸で生きる人」の特徴を見ていきましょう。
目次
自分軸がある人はこんな人
①基本的にリラックスしていて穏やかな性格
自分軸で生きている人は、無理に人に合わせたり、誰かのために頑張りすぎたりしません。
そして、自分ができること、できないことをハッキリしているので、無駄に苦手なことを克服することにエネルギーを注ぎません。
ですので、基本的にリラックスしていて穏やかな性格な人が多いのです。
いつもリラックスしているからこそ、「ここぞ!」という時に力を発揮できるのです。
②世間の競争から抜け出している
自分軸がある人は、競走するステージから抜けているので、誰かを蹴落としてでも勝ち取る!という思いがありません。
むしろ、自分自身の成長に意識を常に向けているので、他人の方がすごいとか、ダメだとか、そういう意識を持っていません。
また、誰かからバカにされても、一切気にしません。いい意味で我が道をコツコツと歩んでいるのです。
③目が輝いている
本来の自分らしさを取り戻しているので、魂から輝いています。
そういう人の目を見ると、とても惹きつけられる印象があります。まさに目が輝いていると言えるでしょう。
④自分が大切にしていることに関して決して譲らない「強さ」がある
自分が大切にしている価値観や、目指している物事に対しては、決して譲らない「強さ」があります。
例えば、家族を大切にしている人は、どんなに仕事が忙しくても、なんとか調整して家族を優先しますし、目指している夢に関しては、どんな状況になってもやり遂げるパワーがあるのです。
基本的にはこの4つの特徴があります。まさに、「自然体」で生きているということです。
こうした生き方をしていくと、望んだ未来が自然と引き寄せられたり、良い人脈に恵まれやすくなります。
今まで他人軸でボロボロだった人が、こうして自分軸で生きることにシフトすると、人間関係がガラッと変わってきます。
むしろ「他人軸」で生きてきた人ほどその現象が目の前に起きてきます。
もしかしたら、人から誤解されたりすることも増えてきます。しかし怖がることはありません。事前にこんなことが起きると知っておくことで、心構えができます。
次に、周りはどんな反応になるのかについてお伝えしていきます。
他人軸から自分軸へ切り替えの時期に起きること
①今までの人間関係がガラッと変わる
他人軸で生きてきてしまった人ほど、自分軸に切り替えた時に、人間関係がカラッと変わってきます。
本当は家で資格勉強したいのに、いつも飲みや遊びに誘ってくる人がいる場合、まずその誘いを断ることから始まります。
多くは「頑張ってね」と応援してくれますが、人によっては「なんだよお前!人が変わってしまったみたいだな」と文句を言ってくる人もいるでしょう。
そういう人ほど、今まであなたをただの都合の良い人として扱ってきたんだと思います。
それが分かっただけでも素晴らしいことです。生き方をシフトするときに、今までの人間関係も自然と変わっていくものです。
②時に孤独になる
そうして自分の夢やしたい生き方をしていくと、今までの人間関係が切れてきて、一時的に孤独になる場合があります。
また、親しい人とも話が合わなくなってくる場合があります。それは、あなたの波長や生き方のノリが変わったため、今までのあなたのノリで引き寄せられていた人と、会わなくなるためです。
ですので、ここでやっぱり独りは寂しいと思って逆に戻ってしまうと、また他人軸の生き方になってしまいます。
時に孤独になることもあると心に決めて、自分の魂に従っていきましょう。
③神様のお試しがある
自分軸で歩んでいく人は誰でも、「神様のお試し」というものに遭います。
例えば、長く使っていたものが壊れたり、急に事故に遭いそうになったり、予想していなかった出来事に出会うのです。
これはまさに、本当にその道を歩むんでいくんだね?と神様からあなたに問われているともいえます。
まるで輪ゴムを引っ張るように、光の方向へ進もうとすればするほど、闇の方向へ戻す力も強くなるのです。
こういう見えなことをお伝えすると、否定的なことを思う方もいますが、ラジオの電波やこの空気の中にある酸素の存在など、私たちには目に見えないもので溢れています。
「そういうこともあるかも知れない」と頭の片隅にでも留めておいてください。
それでは、こうした「切り替え時期」をよりスムーズにしていくために、自分軸を育てていく方法をお伝えしていきます。
自分軸を育てていく
①決心し続けること
まずは、どんなことが起きても自分の人生を生きると決意しましょう。
何を当たり前な〜と思うと思いますが、これがかなり大切な要素です。
神様のお試しなど、他人軸から自分軸への切り替え時期は、予想にもしなかった出来事が起きます。
あなた自身が揺さぶられるわけです。そんなことが起きて、もうダメかもと思っても、その度に「決心し直す」のです。
②挫けそうな時の瞑想ワーク
ワークの前に、ここまでの自分をちょっと振り返ってみてください。
あなたは、今まで誰かのためにこんなにも頑張ってきました
辛くて苦しいことがあったかも知れないけれど、それを一人で抱え込んで耐えてきました
もう誰かのために頑張らなくていいんです
今この瞬間から、あなたの人生が始まっていきます
ぜひ、こうした言葉を自分に投げかけてあげてください。
それでは早速、瞑想ワークを始めていきます。
自分軸を育てる瞑想ワーク
- 身体をリラックスできる椅子に腰掛けたり、床に寝た状態で呼吸を繰り返します
- 3回深呼吸をし、そして通常の呼吸に戻しましょう
- 静かに呼吸を続けながら、小さい頃の自分を思い出しましょう
- その子のは今何をしているでしょうか?よく観察しましょう
- 泣いていたらそっと抱きしめて頭を撫でてあげましょう
- さらに、実際に自分で自分自身を抱きしめたり、頭を撫でてみましょう
これは、「自己愛」を育むワークでもあります。あなたの中にある「小さい自分(インナーチャイルド)」を癒すことで、その時の傷を大人になった自分が癒すのです。
この傷があるほど、自分にダメ出しをして他人のためにばかり頑張ってしまいます。
ですので、その傷をコツコツと癒していくことで、自分軸に移行するのがスムーズになります。
少しずつ実践していきましょう。
私自身も、徐々にですが抵抗が減って、自分軸で生きていくと決心できるようになってきます。そうして少しずつ決心できた自分も含めて大切に、本当に大切にしていきましょう。
誰もあなたに変わってこの人生を生きることはできないのですから。これからが本当の人生です。もっともっと自分を大切に扱ってあげましょう。
みんなが自分軸で生きればこの世界は素敵になる
最後に、あなたにもお伝えしたいことがあります。
自分を大切に扱い、自分の魂が望むことを生きる人が増えれば増えるほど、いじめ問題やブラック企業、子供の虐待、DV、国同士の戦争もなくなっていくでしょう。私はそんな風に思います。
毎朝、満員電車に揺られながら、イライラして頑張って会社に行き、何十時間も残業をして身体も心も壊してしまうよりも、一人ひとりが本当にやりたいこと、望んでいることを進んで行動した先に、素敵な未来が待っているのではないか?と思います。
大きな成功はしなくても、自分が大切なこと、また、自分を大切にしてくれる人を大切にできる幸せや、今日もこの心臓が鼓動を刻んでいることに意識を向けてみましょう。
また、空を見上げてみてください。
色んな形の雲がゆったり流れていること、公園にいけば、犬と散歩している人や子供たちのはしゃぐ声、そういった当たり前の「日常」を感じることができると、本当に世界は素敵な場所なんだなと気づきます。
このブログを通じて、私達の人生が少しでも明るくなっていくことが、私自身の幸せでもあります。ぜひ、少しずつ、自分軸で生きる喜びを周りも広げていってほしいと思います。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?自分軸で生きると決めたあなたは、これから時に迷ってしまうこともあるでしょう。でも決して忘れないでください。
そう決心して進もうとしたのは、あなただけではありません。
この世界のどこかで同じようにそう決心して、進もうとしている人たちがいます。
今はまで見えなくても、わからなくても、あなたのその決心が正しかったと思える日が必ずきます。だから安心してください。
少なからず、このブログを書いている私は、あなたの味方です。どうか安心して、自分の人生を歩んでください。私も私のこの人生を楽しんで進んでいきます。
最後に、昔お世話になった心理学の先生から教わった、ネイティブインディアンの言葉を添えて今回のブログを終えたいともいます。
また、自分に対して劣等感を持っていると、周りと比べてしまい、なかなか自分軸に踏み出せないものです。その時は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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劣等感を持つ人が幸せになるための3つのステップとは?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。