あなたの周りに、いつも幸せで充実していて、最高の人生を送っている人を見たことがありますか?
そして、それとは逆に
まるで呪われているのではないのか?というくらい、すべてに苦労し、うまくいかない人がいることもありますよね。
この違いは、一体何からくるのでしょうか?
それは、宿命でも運命でもありません。
学歴や見た目がいいとか、いい会社に入っているとか、そういったものは関係がありません。
本人が気づいていようが、気付かないでいようが、「引き寄せの法則」をうまく人生に活用できているからなのです。
今回は、人生がうまくいっている人が活用している「引き寄せの法則」について、上手く使いこなせていない人の特徴をお伝えし
もしあなたが、後者の上手くいっていない人なのでしたら、そして、もっと理想の人生になるように願っているのでしたら、このまま読み進めてください。
あなたの夢と欲望を実現するのにどのように役立つかのヒントをお伝えしてまいります。
目次
引き寄せの法則とは何か?
引き寄せの法則とは、私たちが意識してフォーカスするものが、自分の人生に引き寄せるという普遍的な法則です。
つまり、私たちの思考、感情、信念が現実を形作るということです。
ポジティブな思考と感情にフォーカスすると、ポジティブな経験と結果を引き寄せます。
逆に、ネガティブな思考と感情にフォーカスすると、ネガティブな経験と結果を引き寄せます。
引き寄せの法則は決して、願ったことが叶うという「何かにお願いする」ことではありません。
あなたがフォーカスして発している「波動」が、それに合った現実を引き寄せる、というものです。
引き寄せの法則を理解するために、「ラジオ」で例えてみましょう。
A局は100Hz(ヘルツ)、B局は200Hz、のように局ごとに異なる周波数を持っています。
あなたの周波数が今、150Hzだとしたら、A局もB局も聴くことができません。
ですが、100Hzに合わせたらA局、200Hzに合わせたらB局、それぞれの番組を聴くことができます。
これと同じように、私たちの思考と感情にも異なる周波数があり、それに対応する経験を引き寄せることができます。
ポジティブな経験を引き寄せたい場合は、ポジティブな周波数に私たちの思考と感情をチューニングする必要があるのです。
引き寄せの法則を上手に活用できる人の特徴
引き寄せの法則を上手に活用できる人は、いくつかの共通した特徴を持っています。
①明確なイメージを持っている
まず彼らは、自分の人生に引き寄せたいものを明確にイメージしています。
具体的に自分が何を望んでいるかを知っており、その姿を細かく想像できます。
あたかも今、理想の仕事をしている自分でいるかのように、その時の情景、肌に触れる服の感触、感情をリアルに感じているのです。
そのように、自分の理想とするところに「今」周波数をチューニングしているのです。
②「願望は実現できて当然」という強い信念を持っている
第二に、彼らは自分の願望を実現できるという強い信念を持っています。
彼らは宇宙と自分自身の力を信じて、現実を創造することができるという確信を持っています。
例えるなら、オリンピックの金メダリストと、銀メダリストくらいの違いがあります。
金メダリストは、「自分は金メダルを取って当たり前だ」という強い信念をいつも持っています。
この人は頭がおかしいのか?というくらい、周りの意見や雑音を気にしません。
それくらい自分に疑いを持つことなく、自信に溢れているのです。
③目標に向けて行動をし続けている
第三に、彼らは目標に向けて行動を起こします。
ただ待っているだけでなく、積極的に夢を実現するために努力します。
むしろ、理想の未来に「導かれる」ともいえます。
明確なイメージを持ち、強い信念の結果、それに至るまでの「道」が目の前に用意されるのです。
あとはその「道」に従って、淡々とコツコツと行動を積み重ねていっています。
法則をうまく活用できない人の特徴
一方で、法則をうまく活用できない人には、いくつかの特徴があります。
①明確なイメージがないor常識を大切にしている
まず、彼らには何を望んでいるのか明確なビジョンがありません。
彼らは曖昧な望みや矛盾する望みを持っているか、本当に何を望んでいるのか分からない場合があります。
また、必要以上に「常識」や「普通」という価値観に染まってしまっている場合もあります。
例えば、あなたが今、会社で普通に働いているとします。
本当は田舎でのんびりと暮らしたり、何か起業して自由な時間を過ごしたいと考えていたとします。
ですが、常識や普通にとらわれてしまうと、
「そんなことしたって成功しないさ」
「企業なんてあり得ない!」
と柔軟に物事を考えることができなくなります。
その結果、挑戦せずに、今のままで暮らす「現実」を引き寄せ、それが続くことになっているのです。
②自分や自身の力を信用していない
第二に、彼らは自分を引き留める限定的で、否定的な信念を持っています。
彼らは、自分が自分の夢を実現するには値しないか能力がないと信じたり、世界が本質的に否定的で敵対的であると信じたりする場合があります。
今までの人生での挫折や失敗、恥ずかしい思い出など、いくつものマイナスなイメージが潜在意識に刻み込まれて
自分の本当の力を信じられていないのです。
誰でも、そういったネガティブな出来事がおきますが、それを学びにせずに、過去にと止まったままなのです。
③行動や挑戦をしない
第三に、彼らは自分の目標に向けて行動を起こさないことがあります。
彼らは立ち往生したり、圧倒されたり、自分の行動が何か意味があるとは思わなかったりする場合があります。
人は不安や恐怖を感じると、身体が強張り、心もぎゅーっと締め付けられます。
また、完璧主義になりすぎたり、少しの失敗も自分を許さないなど、自分に厳しすぎる原因にもなっていきます。
そんな状態が続くと、余計に行動することや挑戦することが怖くなってしまうのです。
ここまでで、引き寄せの法則をうまく活用できている人と、できていない人の特徴をあげていきました。
もし、あなたがこれから、もっと自分の中にある眠っている力を覚まして、圧倒的な引き寄せを実現したのでしたら、
次の項目を日々実践していきましょう。
圧倒的な引き寄せを実現するための指針
法則による引き寄せを最大限に活用したい場合、いくつかの指針が役立ちます。
①自分の魂が何を望んでいるのかを明確にする
まず、自分が何を望んでいるかを明確にしてください。
自分の望みをじっくりと考え、できるだけ詳細に書き留めます。
そのためにノートとペンを用意し、自分が叶えたいことを「リスト化」するのです。
100個、200個、それ以上書いていっても構いません。
書き進めていくと、途中でペンが止まる「タイミング」が訪れます。
その時こそ「チャンス」です。
なぜなら、ペンが止まるということは、余計な思考が止まって、あなたをよく知る「潜在意識」からの声が上がるタイミングだからです。
そこに、あなたの本当の望みが眠っています。
ぜひ、時間を見つけてこのワークに取り組んでいきましょう。
②自己否定の信念を手放す
次に、自分の信念を改善しましょう。
特に、自分を否定したり、自分には現実を変える能力はない、という制限的な信念などを手放すことが大切です。
これには、時間がかかるかもしれません。
なぜなら、あなたが今30歳だとしたら、30年分の「信念」が積み重なっているからです。
それをポジティブで勇気づける信念に変えるには、それを打ち消すアファメーションが効果的です。
もし、「私には力がない」という言葉が、いつも浮かんでくるとしたら、
「私には現実を創造する力がある」という言葉を繰り返し繰り返し投げかけていきます。
また、否定的な思考を手放すのに「ありがとう」という言葉を、言い続けることも大切です。
そうしていくうちに、あなたの否定的な信念が書き換えられ、自分自身の眠っていた力が解放されていきます。
じっくりと取り組みましょう。
③日々コツコツと小さな行動を積み重ねる
そして最後に、自分の目標に向けて行動しましょう。
小さなステップでも、時間をかけて勢いをつけることができます。
そうしていくうちに少しずつ、「自分の軸」でこの人生を生きることができるようになります。
自分に自信がない状態とは、いつまでも他人と自分を比べて、エネルギーが漏れてしまっている状態です。
それを自分自身の思考、感情、行動にエネルギーを合わせることで、あなたの力を効果的に発揮することができるようのになるのです。
他人の軸に過剰に焦点を合わせると、脱線して自分の望みや目標を見失うことがあります。
代わりに、自分自身や自分自身の道に真実であることに集中しましょう。
まとめ
引き寄せの法則は、夢の人生を作り出すのに役立つ強力なツールです。
ポジティブな思考、感情、信念にフォーカスし、目標に向かって行動することで、ポジティブな経験や結果を引き寄せることができます
確かに、継続的な努力が成功へとつながることがありますが、それだけでは不十分です。
成功を収めるためには、日々の行動をコツコツ続けることや、自分自身といつも向き合い、自分自身を理解することが必要です。
そのために「誰かと競争する意識」を徹底的に手放していくことも大切です。
そのことについてまとめた記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。