スピリチュアル

言葉の波動で人生を好転させる方法

2022-07-31

私たちが日常使っている「言葉」には、それ特有の「波動」があります。

 

「ありがとう」

「ごめんなさい」

「うるさい!」

「このやろ!」

 

言われたら心が温かくなったり、逆にお腹や胸が苦しくなったり、言葉一つひとつでこれだけ感情が動くわけです。

 

これは言葉の波動があなたに伝わり、大きく影響を与えているからです。

 

この「言葉」を整えていくことで、あなたの人生は好転し始めます。

 

「え?そんな波動とかなんだか怪しいです」

「そんな目に見えないものとかの話なんて信じられません」

 

そう思う方もいるかも知れません。ですが、よく考えてみてください。私たちの周りには目に見えないものが溢れていませんか?

 

ラジオや携帯、Wi-Fiの電波もそうです。

 

電気自体も、実際は目に見えないですが、確かにここに存在していて、私たちはこの瞬間もその恩恵を受けています。

 

この記事をスマホで見たりパソコンで見ることができるのも、この「目に見えないもの」のお陰なのです。

 

また、波動に関しては科学的にも(量子力学として)証明されてたりします。

 

詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
↓↓↓
量子力学を利用して現実を変える方法

 

今回は、この言葉の「波動」をよりよく使って、私たちの人生を好転させていく方法についてお伝えしていきます。

 

言葉の波動を理解する

誰かに「ありがとう」と言われると嬉しくなったり、誰かから「ばかだ」と言われると悲しくなったり、私たち自身の感情も動きますよね。

 

その逆に、言葉で「嬉しい」と言っているのに顔が笑っていなかったり、本当は辛いのに「大丈夫」と言っている時も、なぜか言葉を超えて伝わってくる本当の感情がそこにあります。

 

言っていることと実際に伝わってくる感情が同じ場合も違う場合も、私たちはなぜそれに気がつくことができるのでしょう?

 

それはやはり、それぞれ波動があるからです。

 

特に私たち日本人は「言霊(コトダマ)」という考えがあります。言葉にはそれを発した人の魂が載っている。そんな感覚です。

 

「水は答えを知っている」などの本を著された江本勝さんはこのように語っています。



水に「ありがとう」という言葉掛けをすると、美しい結晶になり

「ばかやろう」など悪い言葉掛けをすると、その結晶は歪になる


また、ホ・オポノポノというものをご存知でしょうか?元々はネイディブハワイアンの伝統的な問題解決法で言われている言葉です。ホ・オポノポノでは、こういった言葉を発します。


ありがとう

ごめんなさい

許してください

愛しています

 

何か目の前に問題が起きた時、この言葉を発するのです。言葉の波動の力を借りて、起きている問題を解決していく、ということです。

 

私たちはいつも

 

意識して話している言葉

無意識で頭の中で発している言葉(セルフトーク)

この2種類があります。

 

もし今の人生がなんか思ったようにいかないと感じているのなら、普段の言葉よりも、このセルフトークがネガティブなもので溢れているのかも知れません。


「ああ自分は何やっているんだ」

「こんな失敗ばっかり、ついてないな」

「あームカつく!」

 

信じる信じないというレベルではなく、私たちは無意識にこんな会話を日常で言っていませんでしょうか?

 

私たちの意識の95%はこの「無意識」に支配されていると言われています。

 

だからこそ、この無意識のセルフトークはとても影響を与えています。特に私たち自身に特に影響を与えています。

次に、この無意識のセルフトークについてお伝えしていきます。

言葉には意識と無意識で発するものが2種類ある

改めて言葉について整理してみましょう。

 

意識的に使っている言葉は、例えば会社や学校でなにか人前で話す時や、お客様に対して商品説明などをしている時の、まさに「意識的」に使っている言葉です。

 

一方で、無意識で発する言葉とは、あなたが実際に言葉を発しなくても、頭の中で話している言葉です。

 

例えば、あなたは休日、おしゃれなカフェでゆっくり休んでいるとします。平日は仕事で夜遅くまで残業し、ようやくやってきた休日。

 

今日こそはひとりでひっそり休むぞ!と思っています。そこにたまたま、隣の席に二人組の、いかにも最近の若くて元気なカップルが座ったとします。

 

あなたは一息つくためにこのカフェにきたのに、隣では店内中に響く声で笑っています。

 

いつまでもいつまでもそれは止まる感じがしません。その時あなたは実際に声にして話さなくても、頭の中でこんな声がしているのではないでしょうか?


「もう、こっちはゆっくりしたいのにうるさい奴らだな、最悪...」

「社会人として、人目も気にせずうるさくするのはどうなのよ?」


人それぞれ色んな声が聞こえてくると思います。これが「無意識」の言葉です。

 

目の前に起きていることはただ

あなたの隣の席で、若いカップルが元気に会話をしている

それだけのことです。


一人ひとり違うこの「無意識」の言葉が、波動として発信され、今のあなたの人生を作っていると言えます。

 

私たちは無意識に頭の中で一日に4万回〜6万回以上していると言われています。

 

1ヶ月で180万回以上もです!

 

念仏のようにこうした無意識の会話をしているのですから、脳にもポジティブ、ネガティブ、色々な回路が出来上がってくると思います。

 

もしこの会話がネガティブなものが90%だったらどうでしょうか?

 

あなたが見える世界が辛く苦しいものに思えてきてしまいます。

 

ですが、安心してください。

 

私たちの多くはこのネガティブな言葉で埋め尽くされていることがほとんどです。

 

なぜなら、人類はそもそも、そうやって生きてきたからです。

 

もし私たちの祖先が、ネガティブなものを持っていなかったとしたら、目の前にトラが現れても、「大丈夫!全然平気さ!」といって次の瞬間には食べられていたでしょう。

 

ポジティブ過ぎるのも生きていくのには辛く苦しい時代でした。

 

私たちはそうした祖先の記憶(DNA)があるので、そもそもネガティブが多いんです。

 

では、いつまでもこの無意識の言葉に、私たちの人生は左右されたままでいいのでしょうか?

 


私たちの目の前には、夜中に襲ってくるトラもライオンもいません。

 

少なからず日本では食べることには困りませんし、雨風がしのげる家もあります。

 

暑い日にはクーラがあり、冷えたキンキンの水も冷蔵庫を開ければあります

 

寒い日には暖房があり、ガスが通っているので家で温かい料理もすることができます。

 

次は、この無意識の言葉に左右されず、人生をクリエイトしていくための方法などをお伝えしていきます。

無意識の言葉をまずは認識してあげる

彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず

(敵の状況を知って自分たちのことも知っていれば、百回戦っても危険がない)

ー孫子ー

 

無意識の言葉は「認識」してあげることで、自分の思いでどうすることもできます。例えば、ここまでこの記事を読んでいるあなたは、今この瞬間、どういう会話を無意識にしてますか?


「ふーん、そうかそうか」

「私にできるかな?」

「これってどういうことだろう?」

 

などです。ただただ、こういう会話をしているのを「認識」するのです。たったそれだけです。

 

一日のうちで何分かでも構いません。自分はどういった会話をしているのかに興味を持ってみましょう。

 

私の体験として、この認識することを続けていくと、とんでもなくネガティブで他人や自分に攻撃的だなとびっくりしました。

 

いつも人のせい

自分のことにダメ出し

毎日がっかりなことしか起きない...

 

次から次にそんな言葉が湧いていたんです。自分はそれなりに優しい人だと思っていたのに、こんなにもひどい言葉ばっかり出てくるんですから、もうガッカリです。

 

そしてそのガッカリしたことすら、「ああ自分はガッカリしているんだな」と認識し直していくんです。

 

少しずつそんな自分と向き合っていくと


「自分はなんでこんなに怒っているんだろう?」

「こんなに自分を責める必要があるのかな?」


という風に、そこに理性の光が入ってきます。

 

完璧にネガティブが消えることは不可能ですが、90%のネガティブが89%に減ったらのならそれは大きな進歩です。

 

そうしてコツコツ言葉の波動を整えていくことで、あなたに見えてくる世界も変わっていきます。

 

それでも、なんだかネガティブな言葉が多い時は、「ありがとう」という言葉の力を借りて、何度も自分自身に言ってあげましょう。

 

次は、言葉の波動を整えることを加速させることについてお伝えします。

自分の周りからの影響をなくす

自分の無意識の言葉を見つめていったら、今度は自分の周りからの影響も少しずつなくしていきます。

 

意外と思うかも知れませんが、あなたがいくら自分の無意識の言葉に気がついても、周りからの影響は計り知れません。


テレビをつけたら、芸能人の不倫のニュースや海外の悲惨な事件事故の情報が流れる

SNSを開けば、誰かが結婚した、沖縄に旅行しにいったなど、誰かの幸せが流れて嫉妬を感じる

職場に行けば、誰々は仕事が使えない、上司は使えない、あの人は服がダサいなど愚痴や悪口の数々

 

このように、あなたの人生には何にもあげたらキリがないほどのネガティブな情報が溢れています。

 

いつの間にかそんな情報に晒されたあなたは、頭の中で「今日も最悪だな」「ああいやになっちゃう」とまた無意識に発するようになります。

 

ですが他の人がそういう言葉を発していたとしても、あなたはそれに左右されることなく、情報を遮断するようにしてみてください。

 

テレビやSNSは見ない、そういったアプリをスマホから消すなどです。

 

人間ですから、いつでもポジティブにいられるわけではないですからね。

 

そんな時、周りに当たり散らしたりせず発散できる方法を見つけていくんです。


例えば、こういった「成仏ノート」を作り、ただひたすらイライラしたことを書き出して吐き出します。
↓↓↓

 

言葉は波動ですから、これは誰の目にも触れさせず、時期が来たら廃棄します。こうして、日々地味に言葉の波動を整えていきます。

 

本当に地味な作業なんですよね。大切なことは派手なことではなく、こうしたコツコツしたことから始まるのかも知れません。

 

最後に、より言葉の波動を加速させていく「とても地味」な行動をお伝えしていきます。

感謝の言葉を発して世界に発信していく

①あなたが望む人生を思い描く

一年後、三年後、五年後、こうなっていたいという望みを思い描いていきます。

 

箇条書きでもいいですし、マインドマップというやり方で思い描いてもいいです。

 

言葉の波動を使って、こういう風な未来だったら最高だろうなと思い描きます。

 

この時に「私は〜だったらいいな」と書くのではなく

「私は〜になりました」

「私は〜になりつつあります」

このように過去形現在進行形で書いていくのがいいと言われています。

 

「〜だったらいいな」と書いていると、まだ叶っていない現実が波動によって引き寄せられます。

 

なるべくもう叶った!という感覚で、過去形や現在進行形で書いていくのです。そして箇条書きにしたものを実際に口にしてみてください。

 

これをアファメーション(肯定的宣言文)といいます。

 

特に、朝起きた時や、夜眠る前のリラックスしている時に唱えると、自然と無意識下に馴染んできます。

 

今は違和感があったとしても、何度も唱えてあげましょう。なぜなら、変化をするのには最低90日間かかると言われているからです。

②スモールステップを用意し行動する

あなたが望む未来を思い描けたら、今度はこの波動を行動に落とし込んでいく必要があります。

 

残念ながら、100万円手に入った!といくら書いて思い描いても、私たちが生きているこの地球は三次元なので、100万円がポンと現れてくれることはありません。

 

ですが、叶った!という感覚でもう一度この世界を見たときに、何かヒントになるものが必ず見つかります。

例えば

副業で少しずつできることを探していこう

投資やお金に関して勉強していこう


という風に、何かヒントになるものが直感で降りてきます。ここでのポイントは始めは1個か2個だけにすることです。

 

多く行動するのではなく、まずは少しずつです。あまり気張らず、気楽に行動していきましょう。

③感謝日記と今日できたこと日記を書く

これは、自分の周りには素敵なことがたくさんあり、自分自身に自信を取り戻していくものです。


例えばこのように書いていきます。

〜感謝日記〜

・今日もこの心臓が鼓動を刻んでくれたこと
・家族が健康で元気に過ごしていること
・空が晴れ渡って素敵な気持ちになったこと

〜今日できたこと日記〜

・ちゃんとご飯を作れたこと
・◯◯の勉強ができたこと
・自分が望む未来を思い描けたこと

 

些細なことをノートにまとめていきます。もちろんこれも始めは1個か2個だけリストアップするのでもいいです。

 

無理して捻り出さなくてもいいですし、自分のペースで少しずつ行動していきます。

 

そうすると、この言葉の波動に引っ張られるように、あなたの世界が素敵なものに見え始めますし、自分自身を大切にしようと思えるようになります。

 

まとめ

さて今日は、言葉の波動で人生を好転させる方法をお伝えしていきました。

 

日々上手くいくこともいかないこともあります。

 

それも含めてこの人生を生きる上での必要な「経験」なんだなと、感謝ができるようになってきました。

 

誰かと比べるのではなく、コツコツと少しずつ、毎日できることを続けていくのが大切です。

 

自分のことをもっと大切に扱うことも大切になってきます。ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
↓↓↓
自己否定を手放して新たに人生を歩み出すための3つの方法

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。