あなたは誰かと比べて、胸がえぐられるくらい、自分のことをボロクソにしたり、自分の人生を諦めたりしていないでしょうか?
こう書いている私自身、いつの頃からか劣等感に苦しめられてきた人生でした。
もし同じようにあなたも苦しんでいるのでしたら、この記事を読み進めていくことで、苦しい人生を終わらせて、自分の幸せをつかんでいくことができます。
表面的にな対策はここではお伝えしません。なのでもしかしたら、読んでいて不快に感じる方もいるかも知れません。ですが、あなたにまず伝えたいことがあります。
あなたは本当に辛い中を頑張って生きてきました。
この記事にたどり着けた自分自身を褒めてあげてください。
そして最終的には、あなた自身の人生を進めるのはあなた自身です。
今回の記事では、私が今まで学んできた心理学やスピリチュアルの視点で、劣等感を持つ人でも幸せになれるステップを提案していきます。
それでは早速まいりましょう。
どんな感情にも良い悪いはないと腹に落とす
感情には色んな種類があります。嬉しい、楽しい、怒り、絶望、疑い、慈悲、などたくさんあります。私たち人間からすると、嬉しいは良い感情で、怒りは悪い感情と決めつけています。
しかし、感情はただ単に周波数が高いか低いかの違いだけなのです。
まるでピアノの低い音から高い音まであるイメージです。
ここで考えたいのが、高い音が良くて、低い音が悪いってことはありますでしょうか?
そんなものはありませんよね?感情もそれも同じです。今回扱う劣等感だって、何か特別な感情ではなく、一つの感情なのです。
人生を音楽に例えると、低い音しかない曲、高い音しかない曲より、どっちもあった方が表現が広がります。
人生の幅もそれと同じように広がると言うことです。
あなたが将来、自分の理想の人生を歩んでいる時、今の状況を振り返ってみると、それに気がつくはずです。
あの時は苦しかったけれど、それがあったから今、とても幸せなんだな。と小さな幸せも感じれますし、人の痛みを理解できて、大切な人に寄り添うことができます。
そういった意味でも、劣等感を感じることは決して悪いことではありません。
もし劣等感を感じて、仮にそれにダメ出ししてしまっても、今は大丈夫です。
「そっか、ただ自分は今そう感じているんだな」と認めてあげるだけで良いんです。
それでも、その感情に呑まれそうになったら、こういうアファメーションを唱えてみてください。
ーアファメーションー
私は、どんな感情を感じてもいい
私は、どんな自分も許します
このように周波数が上がる言葉を投げかけてあげてください。
そして、そうした癖も完璧になくす必要はありません。
そのことについて書いた記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。
↓↓↓
【ネガティブな癖は治さなくていい3つの理由】
劣等感の裏にある気持ちに気づきそれに集中する
劣等感を感じるとき、それは本当の気持ちに気づいて欲しい、というサインなのです。
例えば、
職場で同僚のAさんという人が、良い成績をおさめました。
その時、あなたは劣等感を感じたとします。これをふか〜く探ってみるます。
同僚がいい成績を取った
↓
みんなにちやほやされている
↓
自分はAさんみたいに愛される価値がない
↓
自分だって頑張ったんだから、自分も認めて欲しい
↓
本当は愛されたかった
このようにふか〜く探ってみると、あなたは「愛されたかった」という感情に行き着きます。
それでは「誰に」愛されたかったのでしょうか?
それは「両親」に愛されたかった、という場合が多いです。
あなたが小さかった時、せっかくテストで良い点数を取ったりしても、当時の両親は全然褒めてくれなかった、という記憶が出てきます。
あるいは、兄弟と比べられて、自分なりに頑張ったのに、ダメな部分を指摘されて悲しかった、などの感情に触れてしまうんです。
こうした劣等感一つにしても、その裏にはあなたが本当に欲しかったモノが隠れています。
まずはその気持ちが自分にある、というのを認めてましょう。
この場合は
「私は、誰かに比べられることなく、私のままで愛されたかった」
ということを口に出して、自分の感情と向き合うことをするんです。そうすると、悲しみ、絶望、怒り、というのが出てくるかも知れません。それでいいのです。
「1」でお伝えもしましたが、どんな感情も良い悪いはなく、ただの周波数の高低だけの話です。どんな感情になっても良いですし、その感情を感じた自分を許していきましょう。
劣等感を感じる一場面で説明しましたが、普段あなたが劣等感を感じる場面でも、客観的にふか〜く探っていきましょう。
地味な作業かも知れませんが、この地道なことがあなた自身の幸せにに繋がっていきます。
他人と比べるエネルギーを、自分の人生のために集中していきましょう。
どんな時も自分を大切にすると覚悟し行動を継続する
「2」で気が付いたことを繰り返していっても、知らず知らずに劣等感が顔を出してきます。
劣等感を抱えている人は、辛い過去を生きてきたサバイバーです。どうしても自己肯定感が極端に引く人が多いので、たくさん目についてしまうんです。そんな時、やっぱり自分は幸せになれない、という声が聞こえてきて、諦めたくなるかも知れません。
ですが、それでも進んでいきましょう。
私は確信しています。
どんな状況からでも、人間は幸せの道筋が残されています。
もう傷だらけの自分を責めないでください。
また、責めてしまいそうになっても、それ自体を責めず、こう考えてみましょう。
「ああ、また昔の癖が出ちゃったな。それに気がつけてよかった。少しずつ成長してこうね」
そう自分で自分を励まし続けていくんです。
100回、自分を責めていたのに、それが90回に減ったら、10回も減ったことになるんです。
それはとても素晴らしいことなんですよ!
劣等感を全くすぐに無くそうなんてしなくて良いんです。
今は小脇に抱えながらも、一緒に歩んでいけます。
どんな時でも自分を大切にし、その行動を継続することを助けるアファメーションを唱えてみましょう。
あなたなら大丈夫です。
ーアファメーションー
私は、どんな自分も素晴らしい
私は、どんな自分も許します
私は、どんな自分も愛しています
私は、私のままで成功します
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どんな美人やイケメンでも、お金を持っている人も、一見幸せそうに見える人も、
その人なりにコンプレックスを持っているものです。
周りの価値や声で、自分の価値を比べてはもったいありません。
この機会にぜひ、自分にとっての幸せとは?と言うのを本気で考えてみませんか?
詳しくはこちらの記事でまとめましたので、参考にしてみてください。
↓↓↓
【自分にとっての幸せの形を考えてみる】
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。