私は人生の中で二度、適応障害になりました。
一度目は症状が軽く、休むことなく働きながらなんとか症状を抑えました。
ですが二度目はかなりひどい症状を抱えることとなりました。
一度目の時みたいに、働きながらは中々良くならず、休職、退職にまでなりました。
一度目にしっかり治さなかったのが、重くなった原因でもありました。
心療内科の先生やいろんな本のアドバイスを参考にして、ゆっくりではありますが回復に至りました。
今日は私の体験談を踏まえて、どんな風に改善していったのかをお伝えしていきます。
あなたが今、適応障害になって、どうしたらいいんだろうと不安に思ったり、症状が辛くなった時に、私の体験が参考になったのなら、とても嬉しいです。
※あくまで私自身の体験談ですので、全員がこれで改善するということを保証するものではありません。ご了承ください。
それでは、早速まいりましょう。
とにかく何もせず休む

どの先生も、どの専門書でもまず伝えているのは、とにかく「休むこと」です。
文字通り、肉体的にも、精神的にも休むということです。
適応障害になってしまった方は、不眠症状がある方が多いです。
眠れなくなると、日中も頭がぼーっとして仕事でミスが起きて、余計に自分を責めてしまいます。
そうすると自分を極限に追い詰めて、ますます眠れなくなります。
気がつくと、朝起きることも、電車に乗ることすら難しくなってしまいます。
私がおすすめするのは、働きながら休むのではなく、しっかり休職して休ませることです。
自分が思っている以上に身体も心も疲れているからです。
もし、働きながら治そうと思っても、それはまるで、手も足も肋骨も骨折している状態で、普通に働く状態に近いです。なので、あなたの将来のためにも、とにかく休むことが大切です。
初めの1〜2ヶ月前後は、一日に16時間くらい寝ていました。
むしろ、身体が重すぎて動けなかったのです。
それほど、普通じゃない「疲れ」が溜まっていたんだと理解しました。
原因から徹底的に離れる

適応障害は、その人が、特定の状況に対して耐えられない苦痛を感じて、気分が落ち込んだり、日常に支障がでます。
例えば、新しい仕事に挑戦したり、新しい人間関係にうまく対応しなきゃいけなかったりして、過剰に不安を感じたり、心配したりします。
長時間労働や、上司のパワハラ、モラハラ、ストレスなど、いろんな原因が考えられます。
私の場合は、まさに、毎日が目まぐるしく変化して、その変化についていけなくなったことが原因でした。特に「会社の業務自体」と、そこにいる「人間関係」だったのです。
なんとか働きながらこの症状から抜け出そうとしましたが、心療内科の先生とも相談し、まずは休職をすることにしました。
会社でなくても、学校やサークル、組織など、そこには色んな人がいて、色んなルールがあったりします。それに適応できる人もいる一方、難しい人もいるのです。
あなたはあなたなりに、今の場所で、懸命に頑張ってきたんです。それはすごいことです。
適応できる人がえらくて、適応できない人はダメ人間だ!という理解のない人もいるでしょう。
そんなの甘えだ!根性を出せ!と無理矢理あなたを苦しめる人もいるでしょう。
ですが、ここでしっかりその「場所」から離れることが抜け出す一歩です。
適応することに勇気を出すのではなく、あなたがあなた自身を本気で守ることに勇気を出してください。原因からは徹底的に離れましょう。
軽めの運動に取り組む

気分が良い日もあるので、そういう日は気分転換を兼ねて、軽く運動をしてみるんです。
近所を散歩したり、スクワットをしてみたり(10回前後)まずはできるところから始めていきます。
ここで調子が良いからといって、無理をしてはいけません。私はこれで何回も失敗しました。
たくさん歩けそう!といって1時間くらい散歩をしたら、次の日から1週間は何もできなくなりました。
本当に「少しずつ」身体を動かすことが大切なのです。
ちなみに、散歩をすると、セロトニンという幸せホルモンが脳から出るため、気分的にも少し落ち着きます。そして、有酸素運動なので、身体中に新鮮な空気が行き渡るため、身体時代にも良いのです。
「1」〜「2」で少し気持ちが落ちつてきたら、自分のペースでゆっくり行っていきましょう。
もちろん、先生にも相談することをオススメします。
好きなことに少しずつ取り組む

「3」を行ってみて、より症状が落ちつてきたら、映画を観る、本を読むなど、自分の好きなことを少しずつ取り組んでいきます。ここでも、先生に相談しつつ、体調に合わせて行ってみましょう。
ここでおそらく3〜4ヶ月以上が経っていることが多いと思います。初めの1〜3ヶ月はとにかく休むことが優先だからです。私の体験では、まだこの時期に会社のことは考えない方がいいです。
というのも、ここで会社のことを考え始めると、不安感や心配が押し寄せて、休まらなくなるからです。この時期は自分が忘れていた心の「喜び」や「楽しい」という感情を思い出す時期だからです。
これをしてみようかな?ということに少しずつトライしていきましょう。
復職か退職かは慎重に考える

色んな本を見たり、先生の話を聞くと、早くても3ヶ月~6ヶ月、だいたい1年前後で復帰することが多いようです。しかし、これもあくまでデータです。
あなた自身の体調がどうなのか?ということが絶対的に大切です。
復職の場合は、下記の点に注意が必要です。
適応障害になった原因(仕事内容や人間関係)の調整ができる会社なのか?
休職の期限が決められてしまっているのか?
本当に自分がやりたい仕事なのか?
この3点です。
いくらあなたが頑張ろうとしても、何も変わらず同じ環境で働くことになったら、また発症してしまうこともあります。また、休職の期限が決まっていて、復職を急かされたりしたら、それだけでプレッシャーになります。
時間を経るごとに必ず良くなってきますので、調子がいい日に、将来に関してじっくり見つめてみてください。そして、本当に自分が望んでいることを明確にしていきましょう。
本当はみんなと和気藹々の業務じゃなく、独りで黙々と作業する方が好きなのかも知れませんし、その逆かも知れません。
同じ職種でも、違う会社の方がいいかも知れませんし、同じ会社で部署移動もいいかも知れません。
あまり狭く捉えず、ひろ〜く色んな可能性を考えてみましょう。
もちろん、独りで考え過ぎず、先生や家族、または、カウンセラーの人と一緒に考えるのもいいです。
あなたらしい正解を見つけていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私が適応障害から抜け出していった体験談をお伝えしました。
生きていれば人生には大きな出来事が起きてきます。
それは、自分が予想していないところからやってきます。
そんな時、人は自分のせいだ、こんな自分じゃダメだと、必要以上に自分に厳しくしてしまいます。
どうかあなたは自分をもっともっと大切にしてほしいと思います。
なぜなら、自分を大切にできた時、本当に幸せを受け取ることができるからです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
↓↓↓
【幸せを受け取るためには自分を大切にすることが必要】
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。