心理・成功

他人軸から自分軸にシフトする方法

2022-10-25

あなたは時々、こんな気持ちになることはありませんか?

 

・なぜか心が空虚だ

・生きている実感がない

 

もし、このような感覚に陥っているのであれば、誰かのために頑張りすぎて、本来の自分の人生とは、別のところで生きているのかもしれません。

 

会社のため、家族のため、パートナーのため、誰かを止めるために頑張りすぎた結果、燃え尽き症候群気味になり、生きることに無力感を感じているかも知れません。

 

本当にこのまま誰かのためばかりに生きていて良いのでしょうか?最近は、心の病を患う人が増えています。それはきっと、自分らしい生き方ができていないことが大きな原因なのでしょう。

 

あなたがこの世に生まれてきた本当の理由はきっと

 

「自分らしく、自分らしい人生を生き抜くこと」

 

それが、誰もが本当に望んでいることなのです。そしてここからが肝心です。自分軸で生きるためには、今までと「逆」の考え方や行動が必要です。

 

この記事を読みながら、日々の生活の中で行動を積み重ねていくことで、少しずつ自分軸で生きられるようになります。ぜひ、自分らしい人生への一歩を踏み出していきましょう。

 

自分で「決める感覚」を身につける。

誰かのために生きていると、例えば、食事を選ぶとき「別にメニューは何でもいいや」と人に合わせてしまいがちです。誰がなんと言おうと、自分が食べたいのはこれだと「決める」ことで、自分軸の種が育つのです。

 

また

「あなたはこっちの方が似合うかも」

「こっちの方がいいんじゃない?」

 

と言われたとしても「いや、私はこれがいい!」と少しずつ周りに主張することも大切です。最初は上手く行かないかも知れませんが、10回中1回、2回、とその回数が徐々に増えていくことが大切です。

 

そう行動をし続けていき、あなたの人生から「何でもいい」という気持ちをなくしていきましょう。

 

また、普段通勤や通学で使っている駅や道を、時々変えてみるのもおすすめです。なぜなら、普段使っている駅や道は、あなたにとっては「当たり前」のものだからです。

 

当たり前=誰かに決められもの

 

ここでは、いつも使っている道は、会社や学校で決められた他人の道だからです。毎日変える必要はないですが、時々は自分で「決めて」こっちの道を通ってみよう!と行動してみてください。

 

この小さな変化があなたを自分軸の人生へと導きます。

 

今までの人間関係を変える

人間は周囲の環境、特に人間関係から強い影響を受けます。「類は友を呼ぶ」というように、似たような人たちが集まるものです。

 

その中でもし、いつも相手にとって都合のいい人間になってしまっているのであれば、少し距離を置いて影響を少なくしましょう。

 

いつもあなたをバカにするような人、あなたがどういう人間なのかわからないような人とは、積極的に距離を置くことが大切です。

 

そして、ありのままの自分を理解し、受け入れてくれる人と一緒に過ごすように心がけましょう。

 

変わろうとする時に摩擦があることを理解し、それでも前に進むこと。

他者の期待など、満たす必要はない

アルフレッド・アドラー(心理学者)

 

人は変わることが苦手です。特に今まであなたを利用してきた人たちは、あなたが変わるのを邪魔しようとするかもしれません。しかし、それらに従ってはいけません。

 

その人たちは、あなたが変わることで、自分の価値が脅かされると感じているだけなのです。他人が思うあなたを演じることで、その人たちは心を満たしているからです。

 

あなたならそれができるはずです。そして摩擦が起きることを恐れず行動していくと、その自分軸のあなたに引き寄せられて、あなたにふさわしい人間関係が新たにできてきます。

 

遠慮なく進んで自分軸の道を歩いていきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、他人軸から自分軸へ切り替える方法をお伝えしました。

 

人間は大きく変わるには抵抗を感じて、すぐ前の自分に戻ってしまいがちですが、焦らずゆっくりと自分軸で歩いていけばいいんです。そのためには、とにかく行動していきましょう。

 

途中で挫けそうになってしまったら、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
↓↓↓
自分軸で生きていくと決めた時に知っておきたい5つのこと

 

それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。